鼻炎・花粉症

共通の症状として現れるのは「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・鼻の痒み」です
鼻炎の種類は・急性鼻炎・慢性鼻炎・アレルギー性鼻炎などに分類されます。
花粉症は花粉に対して反応するので、アレルギー性鼻炎に含まれます。

西洋医学では抗ヒスタミン薬や点鼻ステロイド薬などで鼻水を抑えていきますが、抗ヒスタミン薬は眠くなってしまうこともあります。
漢方では鼻水の性状(サラサラがドロドロか)、色(透明か黄色か)などから判断し生薬を使い分けていきます。

毎朝、鼻が詰まる(男子高校生)
毎朝、鼻が詰まって仕方ないというお悩みの方。
辛いのは午前中。鼻をかめば出るが鼻の奥に溜まってる感じ。
アレルギー性鼻炎もあり、ホコリや季節の変わり目に弱いとのことでした。

市販の点鼻薬を使うと鼻の通りが良くなるのでやりすごしていたが、お母さんが心配されて一緒にご相談にこられました。

鼻水はサラサラというより粘性。色は透明なことから炎症は起きてないと判断しました。
お薬を調整しながら様子をみていくと徐々に朝の鼻づまりが軽くなっていきました。
今では3~4段階まで軽減したとのことです。

突然の鼻水(40代女)
3月初旬に山に行ったら、翌日から鼻水が止まらなくなったとのご相談。

鼻水はサラサラ。鼻栓をしたくなるほどたらたら出てくるとのこと。

急性症状なので、とりあえず3日分漢方薬をお渡しし様子をみていただくと、すぐに効果が出て鼻水は止まったとのことでした。

花粉症(40代 男性)
毎年春になると花粉症が発症。
目の痒みがひどく、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、ムズムズが止まらない。
鼻が詰まって夜中も目が覚める。

目も掻きすぎて腫れている状態でした。

鼻水はサラサラ透明。鼻づまり強。

漢方薬を調節しつつ様子を見させていただくと、漢方薬を飲んでる日は目の痒み、鼻づまりがとてもラクになるとご報告がありました。

漢方薬局
SALON DU KAMPOU

(サロン ド カンポウ)

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